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2025年12月20日土曜日

北高防災訓練

 12月19日(金)北高防災訓練


鹿渡1区の指定避難所である、県立四街道北高等学校の避難訓練当日、自治会の防災訓練を同じ場所で行いました。

朝10時10分に鹿渡1区集会所に集合、災害お助け隊隊長から説明を聞いて出発します。参加者は約10名、平日の為か、少し少ないように感じました。

みんなで歩いて、避難場所に向かいます。実際の災害時にも、北高が遠い方は集会所に集まって、皆でいっしょに避難場所の北高へ向かうことになっています。

ブロック塀がなるべく少ない、広い道を周囲の状況を確認しながら歩きます。途中にあるファミリーマートが、災害時帰宅困難者支援の施設として登録されています。AEDも設置されています。

北高に到着すると、生徒さんの避難集合は終わり、3階からのシューターを使った降下訓練中でした。

同じく北高を指定避難所とする萱橋台区の皆さん9名と合流して、北高の校長より、ご挨拶をいただきました。両自治会長の挨拶の後、消防本部から説明があり、訓練を始めました。地震の後の通電火災は、阪神淡路大震災の火災の大半の原因であったそうです。地震で電気が止まった時は、ブレーカーを切ること、電気のブレーカーをあげる前に、よく点検することをご注意いただきました。

最初は煙体験です。

火事の際、煙で命を落とす方が多くいらっしゃいます。マスクやハンカチで口を覆い、できるだけ煙の少ない下のほうに身をかがめて落ち着いて避難口を探します。

次は消火訓練です。火事を発見した時は、大きな声で周囲の助けを呼んで、通報をお願いします。そして、自分の身の安全を確保しながら、初期消火できると判断したら消火器を使います。手順に従って素早く、火の根元に向かって箒で履くように薬剤を散布します。風の向きを考えて、風上から火に近づくことも大切です。

最後に講評をいただいて、解散しました。感震ブレーカーの設置パンフレットをいただきました。
平日の為、参加者は多くはなかったのですが、貴重な体験でした。このブログや広報でも、できるだけ多くの皆さんにお伝えしていきますが、実際の体験に勝るものはありません。首都直下地震がいつ来るのか、その震源が私たちの間近に来ることも、可能性としては十分にあることです。被害を最小に収めるための努力を、一緒に実行していきませんか。このブログの災害お助け隊(SMAP)のページを是非ご覧ください。

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