令和6年11月24日(日)、災害時を想定した炊き出し訓練を実施しました。
連休の日曜日、鹿渡1区集会所の前庭で、今年度第2回目の防災訓練として、災害時に備える「炊き出し訓練」を実施しました。
鹿渡1区自治会は、令和6年度、四街道北高避難所運営委員会を、萱橋台区自治会と共同で立ち上げました。市の正式な防災組織としての補助を受け、防災活動に力をいれていく中で、第1回目の防災セミナーに続き、第2回目の防災行事として今回の炊き出し訓練が実現しました。
午前10時、集会所に集合して説明を聞きました。災害により、ガス、水道のライフラインは止まっている想定で、参加者みんなで協力して、集会所にある災害用かまどに、薪や炭で火を焚いてお湯を沸かし、四街道市で備蓄しているアルファ米と、レトルトカレーを温めて食べます。
婦人会の皆さんが中心になって豚汁を調理しますが、同じ想定で行うため、使えるのは、かまどの火だけです。
炊き出しの横で火おこしの練習もしました。新聞紙1枚とマッチが基本です。火がつきやすいように、薪を細かくなたで割りました。ベニヤの廃材がよく燃えます。チャッカマン、バーナー、着火剤、キャンプの道具や経験が、とても役に立つことがわかりました。
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火が安定すれば、羽釜でお湯を沸かし、アルファ米に柄杓で注ぎました。カレーは簡単に温めるだけです。出来上がったカレーと豚汁を協力して配りました。アルファ米の味は、温かかったので、思ったよりは美味しく食べることができましたが、やっぱり炊きたての白米には及びません。手作りの豚汁のおいしさが嬉しいと正直感じました。
災害時には、まず生きることが第一になります。温かくておいしい食事は気持ちも温めてくれます。この経験は是非一度しておくことをお勧めします。今回参加できなかった皆さんも、次の機会には是非ご参加ください。
鹿渡1区では、災害お助け隊を中心に、これからも防災行事を計画していきます。次回は12月19日(木)10時10分に集会所集合です。実際の指定避難場所である四街道北高まで避難し、煙体験と消火器体験を行います。当日は北高の生徒さんも避難訓練を実施されるそうで、合同開催となります。昨年度参加された方も、初めての方も、是非ご参加ください。
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