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2025年12月10日水曜日

集会所大掃除と炊き出し訓練

  12月7日(日) 集会所大掃除と炊き出し訓練を実施しました。


毎年この時期に行っている集会所の大掃除、今年は災害時の炊き出し訓練をその後に行いました。

午前9時に集会所に集まったのは、区の役員、婦人会、盛年会の有志の皆さんを中心に約30名、さっそく大掃除が始まりました。

男性陣を中心に行った、雨樋を詰まらせる原因となる、屋根の上の落ち葉を払う作業は、年寄りには年々危ない作業になってきています。是非若い方のご参加をお願いします。この後の炊き出しに備えて、素早く片づけます。


婦人会の皆さんを中心に集会所内の1年間のほこりを払いました。この後の炊き出しでお出しする豚汁の用意も分担して行いました。



時間になったところで、集会所内に集合して説明を聞いた後、炊き出し訓練を開始しました。

昨年度の炊き出しとメニューは同じですが、昨年度の反省を生かして、火おこしからスタートです。チャッカマンと、新聞紙だけで火をつけるのは、初めての方にはかなり難しい作業ですが、無事に着火し、用意した着火剤、ガスバーナーは使わずに、無事に火が安定して、貴重な体験となりました。


大きな羽釜でお湯を沸かし、アルファ米の中にお湯を注いで待ちます。レトルトのカレーは、そのままでも食べられますが、直接羽釜に投入して温めました。婦人会の皆さんの豚汁とお漬物は、いつものおいしさで、これが災害時にもあったら最高ですがそうはいかないことも覚悟します。




食事をしながら、災害時の避難行動や、自治会の支援体制について、参加者からも様々な意見が出されました。知らなかったことや、意見の違いもありましたが、議論が深まり問題点も確認され、有意義な炊き出し訓練となりました。来年も多数のご参加をお待ちしています。

2025年11月24日月曜日

令和7年度第2回避難所運営委員会開催

 令和7年11月21日(金)、四街道北高等学校避難所運営委員会第2回会合を行いました。

 萱橋台区と鹿渡1区の指定避難所である、四街道北高等学校避難所運営委員会を、鹿渡1区集会所にて開催いたしました。萱橋台区から石井防災部長、山崎副防災部長、鹿渡1区からは、木本区長、柏木副区長(防災委員長兼お助け隊長)、大塚総務兼広報委員長、出川会計担当が出席しました。

 今回の会合の内容は、
1.昨年度に合意し、今年度5月に調印した避難所運営委員会規約改定案の承認状況についての確認
 鹿渡1区では、令和7年度総会にて承認済み、萱橋台区では、役員会にて承認済み、次の総会で承認見込み。

2.避難所運営委員会の、6つある班の班長をそれぞれの自治会で分担し、決定することを確認
 鹿渡1区担当は、    総務班(班長:柏木副区長)
                                      情報・広報班((班長:大塚総務・広報委員長)
                                      ボランティア班(班長:柄崎副区長)
 萱橋台区担当は、 施設管理班、食品・物資班、保険・衛生班 各班長を次の役員会をめどに決定し、6班の班長を規約の別紙等の形で1区木本区長が纏めて両自治会で確認後、各自治会で共有する。

3.次回避難所運営委員会(令和8年2月~3月予定)は、今年度の避難所運営委員会会長の萱橋台区自治会石井さんが招集し、できるだけ各班長を含めた会合とする。そこで、情報と認識を共有し、今後の進め方を協議する。

4.避難所運営委員会への市からの補助金は、隔年で担当する委員長が所属する自治会の判断で使用することとし、購入物品については、重複を避けるために情報共有する。
 (令和6年度は、鹿渡1区が防災セットサンプルを3セット購入。令和7年度は萱橋台区が簡易トイレセット、防災サンプルセットを各1セット購入。)

5.各自治会が予定している防災訓練等の情報を交換し、可能な範囲で相互参加する事とした。
 
 また、避難所運営委員会規約他は、以下のリンクからダウンロードして見ることができます。

2025年6月16日月曜日

令和7年度第1回災害お助け隊会合

令和7年6月15日(日)、第1回会合を行いました。

 萱橋台区自治会長並木様、防災部長石井様をお招きして、新年度第1回のお助け隊会合を開きました。

 今回は、新年度第1回目ということで、昨年度の活動の振り返りと、今年度の活動の見通しについて、前防災防犯対策委員長で今年度新区長に就任した木本氏より、説明がありました。


 新年度の活動の中には、新たに区の公式LINEとして認定された、旧第3町内会のLINEとブログ(回覧板、ゴミカレンダー等)の説明と、新たに安否確認用LINEの立ち上げ案が説明されました。まだ登録者も少ないのですが、将来的には活用が期待されるところです。当分の間は従来の紙による方法と、デジタル化された情報の二本立てで情報発信がされることになります。

 次に、5月の30日(金)に開かれた、避難所運営委員会で最終確認された、「四街道北高等学校避難所運営委員会規約」の調印が、両区長によって行われました。


 昨年の避難所運営委員会の設立からほぼ1年、規約の改正が行われ、また一歩、非常事態に備えた避難所運営の準備が進みました。

 この調印済み規約は、以下のリンクからダウンロードして見ることができます。

北高避難所運営委員会規約R7年5月30改正版(755KB)PDF

 北高難所運営マニュアルR6年9合版(9.21MB)PDF

 北高避難所運営様式集R6年9(2.20MB)PDF

 規約、避難所運営マニュアルと様式集は、実際に災害時が起きて、避難所を開設する際には必用なものですが、今日集まったお助け隊の中でも、これを全部読んでいる人はわずかです。いざという時にこれが活用できるかどうか、現状はまだまだです。これからのお助け隊の活動に期待する所です。

 最後に、机を壁に寄せて、市の危機管理室より拝借してきた、避難所用の簡易間仕切りと簡易ベッドの設営、撤去の体験をして、本日の会合を終わりました。



 災害お助け隊は、大規模災害時の避難所運営をリードするための組織です。お助け隊はすぐに皆さんを助けに行く組織ではありません。大規模災害が起きた時、まず第一に自分と身の回りの人の命を守ることが最優先です(自助)。(お助け隊も同じ被災者です。)自分の身を守り、必要ならば避難所まで避難するのは、自助の力です。避難所が開設されたとき、中心になって避難所を運営するのが、避難所運営委員会であり、その中核を担うのがお助け隊です。(共助)市や県、国からの援助(公助)は、その次の話です。今一度、このことを頭に置いて、この活動の大切さを考えてください。明日やってくるかもしれない大災害に、備えは大丈夫ですか?

2024年11月27日水曜日

炊き出し訓練を実施しました

 令和6年11月24日(日)、災害時を想定した炊き出し訓練を実施しました。

 連休の日曜日、鹿渡1区集会所の前庭で、今年度第2回目の防災訓練として、災害時に備える「炊き出し訓練」を実施しました。


 鹿渡1区自治会は、令和6年度、四街道北高避難所運営委員会を、萱橋台区自治会と共同で立ち上げました。市の正式な防災組織としての補助を受け、防災活動に力をいれていく中で、第1回目の防災セミナーに続き、第2回目の防災行事として今回の炊き出し訓練が実現しました。

 午前10時、集会所に集合して説明を聞きました。災害により、ガス、水道のライフラインは止まっている想定で、参加者みんなで協力して、集会所にある災害用かまどに、薪や炭で火を焚いてお湯を沸かし、四街道市で備蓄しているアルファ米と、レトルトカレーを温めて食べます。


 婦人会の皆さんが中心になって豚汁を調理しますが、同じ想定で行うため、使えるのは、かまどの火だけです。




 炊き出しの横で火おこしの練習もしました。新聞紙1枚とマッチが基本です。火がつきやすいように、薪を細かくなたで割りました。ベニヤの廃材がよく燃えます。チャッカマン、バーナー、着火剤、キャンプの道具や経験が、とても役に立つことがわかりました。


 火が安定すれば、羽釜でお湯を沸かし、アルファ米に柄杓で注ぎました。カレーは簡単に温めるだけです。出来上がったカレーと豚汁を協力して配りました。アルファ米の味は、温かかったので、思ったよりは美味しく食べることができましたが、やっぱり炊きたての白米には及びません。手作りの豚汁のおいしさが嬉しいと正直感じました。



 災害時には、まず生きることが第一になります。温かくておいしい食事は気持ちも温めてくれます。この経験は是非一度しておくことをお勧めします。今回参加できなかった皆さんも、次の機会には是非ご参加ください。

鹿渡1区では、災害お助け隊を中心に、これからも防災行事を計画していきます。次回は12月19日(木)10時10分に集会所集合です。実際の指定避難場所である四街道北高まで避難し、煙体験と消火器体験を行います。当日は北高の生徒さんも避難訓練を実施されるそうで、合同開催となります。昨年度参加された方も、初めての方も、是非ご参加ください。


2024年11月9日土曜日

炊き出し訓練と防災訓練のお知らせ

 令和6年11月24日(日) 災害時に備えた「炊き出し訓練」を実施します。



以下の防災訓練は、諸事情のため中止になりました。(12/19(木)更新)

令和6年12月19日(木) 防災訓練を実施します。




2024年6月30日日曜日

防災セミナー開催しました

 6月23日(日)鹿渡1区集会所にて、鹿渡1区自治会・災害お助け隊(SMAP)主催の防災セミナー「自治会の防災対策について」の講演会を開催しました。



講師の花見川区芦太山自治会会長冨永鐘治氏は、法務省退官後に司法書士として、企業法務・危機管理コンサルタントとして活動され、豊富な知識と、被災地の訪問経験をお持ちの方です。

 日本の地理、地形、地質、気候…すべてから考えて、必ず起こることが予想される自然災害に対して、平常時における危機意識の不足は、行政、首長、議員、行政職員そして住民、すべてが反省すべきであることを強調されていました。その現状を踏まえて、自治会として今何をするべきかを、お話いただきました。


 被災直後の避難所の厳しい状況、生きるために必要な水の確保等々、水に消費期限が無いことなど、私たちが知らなかったこともあり、勉強になりました。

 鹿渡1区の防災対策も、避難所運営委員会の設立、避難所運営マニュアルの編集までこぎつけ、区の予算も防災防犯特別会計に百万円の大金を振替計上したところです。平常時における危機意識こそ、災害時のより良い対応の源動力であることを、改めて肝に銘じて取り組んでいきましょう。



2024年5月12日日曜日

避難所運営委員会規約の調印

 5月11日(土)鹿渡1区集会所にて、四街道北高避難所運営委員会規約の調印が行われました。


 3月2日の第1回から数えて3回目となる萱橋台区と鹿渡1区両自治会の会合です。その間に一部修正、両自治会の総会での承認を経て、今回並木、岸本両区長による調印となりました。萱橋台区からは筒井副区長、平岡企画部長、初芝総務部長、鹿渡1区からは柏木副区長(災害お助け隊長)、木本防災防犯委員長、大塚広報委員長が見守るなか、調印が無事行われました。


 調印した5月11日をもって、本規約の施行となります。四街道北高、四街道市危機管理室他、関係者に対して報告を行い、正式な避難所運営委員会の開設が完了します。

 今回の会議では、次の作業である具体的な避難所運営に直接かかわる「避難所運営マニュアル」の作成に向けて、四街道市から提示されているマニュアルを下敷きに、①総務班、②情報・広報班、③ボランティア班、④施設管理班、⑤食料物資班、⑥保険・衛生班の、大きく6つの班分けを行い、それぞれの班長を選出のうえ、各班内の組織及びマニュアルの作成を進めることに決定しました。
 当面の作業をスムーズに進めるため、①から③を鹿渡1区、④から⑥を萱橋台区と分担をして、担当の区から班長を選出し、班長を中心にそれぞれの区で約3か月のマニュアル原案作成作業の後、進捗報告及び内容に関する意見交換を行う会議を持つこととしました。

 なお、先の分担は暫定のものであり、作業を進めるうえでの見直しも可能とし、マニュアル原案策定後及び避難所の運営時には、各班の副班長は班長を出していない側の自治会から選出することとしました。

 下敷きとなる四街道市避難所運営マニュアルは、四街道市ホームページで閲覧できます。PDFでかなりのページ数になる実際の避難所運営のマニュアルです。このマニュアルを1から見直し、四街道北高での両自治会による避難所運営に特化したマニュアルを作成する作業は、必ず災害時本番に役立つものと思います。その第一歩が今踏み出されたのです。